小学生で起きやすいお金にまつわるトラブル 2021.11.03 小学校 お金の学校教育 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it この記事のタイトルとURLをコピーする お金は誰にとっても価値のあるもののため、お金の貸し借りや貰ったりあげたりなど、しばしばトラブルを引き起こすことがあります。 どのようなトラブルがあるか2つの例を見てみましょう。 トラブル① おこづかいをもらったから、友達と遊んだときにみんなに 1本ずつコーラを買ってあげたよ。 次に遊んだ時にはガムを買ってって言われたんだ。また買ってあげたよ。 そしたらその次に遊んだ時に「お菓子買わないと遊んであげない」って言われたんだ… でももうおこづかいなくなっちゃった。 もう一つのトラブルの例を紹介します。 このケースではなにが悪かったのでしょう。みなさんも考えてみましょう。 トラブル② 友達がかわいいペンをもっててうらやましくなったから、 「わたしもほしいな」って話したの。 そしたら友達が買ったものを渡してくれたんだけど、 その子はあげるつもりはなくて貸してくれるつもりだった みたい。 おこづかいを貯めて買ったお気に入りのペンだったみたい で、けんかになっちゃった。 今回ご紹介したようなトラブルに巻き込まれてしまった場合、どのように行動するのがよいでしょうか。 一人で抱え込まず、大人に相談することが大切です。 ポイント まずは家族で話し合いましょう。そして、どんなことがあったのか詳しく伝えましょう。 先生にもどんなことがあったか話しましょう。友達同士だけで解決しようとしないこと。 お金のトラブルに巻き込まれないための 「3つ」のこと お金のトラブルに巻き込まれないために、以下の3つを覚えておきましょう。 友達と絶対にお金の貸し借りをしない。みんなでチケットを買う場合も必ず自分の分だけ出す。 お金をもって遊びに行くときは、必ずほごしゃにいくら・何のために持っていくか伝える。 友達からお金をあげるよ、と言われてももらわない。自分も友達にお金をあげない。 まとめ お金の使い方は大人であっても難しいと感じるものです。小学生のお子さんに教えることもまた難しいかもしれません。 お金に対する意識をしっかりと持つ事で、友達同士のお金に関して小さなトラブルから大きなトラブルへ発展していくことを防いでいくことに繋がります。 社会人になったときに健全なお金の使い方ができるよう、小学生のうちからお金の使い方を教えてあげていきましょう。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it この記事のタイトルとURLをコピーする イギリスの金融教育 前の記事 景気が良い悪いってどういうこと? 次の記事