高校生は学資生活の中でも大きな分岐点を迎えます。
大学へ進学するか、就職して社会へ出るか選択をすることになります。
今回は就職して社会に出る際に就職先を選ぶ考え方についてお伝えしていきます。
就職先はなんとなくではなくスキルアップで選ぶべし
就職しようと決める際に様々な理由があると思います。
- 大学に行ってまで勉強したくない
- 早くお金を稼ぎたい(親孝行したい)
- ずっと憧れていた会社があってそこで早く働きたい
- 経済的な理由で大学進学ができず就職するしかない
- 行きたい大学に進学できず就職することに
などその他にも様々な理由が一人一人あると思います。
ここで言えることはその選択肢を最終的に選び承認したのは高校生でありますが自分自身です。
ほとんどの方が一度は仕事をした経験を積みます。
仕事からは沢山の学びを得れ人として成長できる環境に身を置くことができます。
もちろん仕事をすることは消費者や利用者に還元されその恩恵として『給与』お金を頂きます。
成長することにフォーカスして就職先を選ぶ事で自分自身がやれることを増やしながらお金を得ることに繋がります。
お金だけで選ぶと幸福度は上がりづらい?
逆に、お金だけで就職先を選ぶ場合は自分の可能性を自分で狭めてしまう事にも繋がります。
体やメンタル面は大変そうで自分のやりたいこと、学びたいことではないがお金は稼げるから我慢して就職しよう。
この考え方はお勧めしません。
お金を得るはできますが大切なやり甲斐、そして仕事で得れる満足感から生まれる幸福度を得ることは少ないです。
就職先を選ぶ際は、お金も大事ですがそれ以上に『やり甲斐、スキルアップ』を一番に考えて就職先を決めていく事です。
上場企業だから安心はもう時代遅れ
両親からは勉強を沢山して上場企業に就職しなさいと言われる学生もいるのではないでしょうか。
結論、その考え方は時代遅れです。
現に上場企業だからと言って給与が良い、解雇にならない、将来安泰というわけではなくなっています。
年々、上場企業も希望・早期退職者募集人数を増やしています。
下記は東京商工リサーチのデータです。
書店にいけばリストラの現状が書かれた雑誌なども置いてあります。
多くの上場企業が人員削減、給与削減をおこないコスト削減をはかっています。
引用:週刊ダイヤモンド
上場企業に就職がゴールではなく、会社にも頼らず最終的には自分一人でも収入を得れるスキルをつける為に就職をするがベストです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
就職に関しては1社に定年退職するまで勤務する事が美徳とされていましたが、既にその考え方は時代の変化により難しくなっています。
現在は個々の能力(スキル)を一番に見られる時代です。
AIやブロックチェーンにより一般作業レベルの能力ではITによって取って変わられます。
『あなたが会社に必要』となる存在になる為には圧倒的なスキルです。
そして圧倒的なコミュニケーション能力です。
それを就職先で実践しながら成長し身につけていく事です。
転職も今ではポジティブでスキルアップのためにやっていくべきだと思います。
お金にとらわれない生活をするためにまずはお金を稼ぐ前にスキルや人間力を稼ぎましょう。