自立した生活を送る資金とは

高校生は人生の中で初めて大きな選択をするタイミングだと思います。

日本国内大学へ進学するか海外留学するか社会へ出るかなど同じ18歳でも大きく変わってきます。

国内大学に進学する場合は公立大学ですと4年間で約250万円、海外留学ですと1年で約300万~400万円と高額のようです。

こちらは住居費等含みませんので非常に多くの資金が必要となります。

進学ではなく高校卒業し社会に出る場合は一人で自立した生活を送ることになります。

単身世帯の生活費

社会に出て一人暮らしをおこなう際に総務省の「家計調査 家計収支編・単身世帯」のデータによれば、単身世帯の生活費として1ヶ月にかかる費用の平均額は

  • 食費  38,041円
  • 水道、光熱費   9,844円
  • 家具、家事用品費 5,632円
  • 交通、通信費   17,897円
  • 被服、履物費   4,277円
  • 保険医療費    6,980円
  • 交際費      11,116円
  • 娯楽費、教養費  15,458円
  • その他      27,245円

合計136,470円

こちらはあくまでも平均額なので年齢や・収入・生活する地域によっても差は出ますが、平均額を目安にしながら収入や生活スタイルによって節約すべきところ、お金をかけるべきところなどを考えましょう。

そして上記は家賃などは含まれておりません。一人暮らしをする際は賃貸マンション・シェアハウス・寮など様々あります。

家賃は収入の1/3がベストといわれています。固定費で大きく割合を占めてくるものが『家賃』です。

親御さんは一人暮らしをするお子さんがどういったところに住まれるのかは把握しアドバイスをしてあげましょう。

また固定費の無駄を無くすため通信料(格安SIMなど)や保険代なども適正なものかアドバイスする事で支出削減にも繋がります。

 まとめ

一人暮らしをするお子さんは生活資金がいくら必要で実際いくらかかるのか分からず不安が多くあります。

一人暮らしをする前に一度、必要となる費用を一緒に書き出し今後の自立した生活を送る手助けをおこないましょう。

関連記事

TOP