今回はオーストラリアの金融教育について見ていきましょう。
オーストラリアはインド洋と太平洋に囲まれた国です。
首都はキャンベラ、代表的な都市としてはシドニーやブリスベン、メルボルンなどがあります。
面積は日本の20倍以上の土地の広さを有しておりながら、人口は日本の5分の1、2020年時点では人口2569万人とされています。
通貨はオーストラリア・ドルが使われています。
- 紙幣は $5、$10、$20、$50、$100
- 硬貨は 5c、10c、20c、50c、$1、$2 (c:セント/$:ドル)
上記が発行され使用されています。
オーストラリアはイギリス(英国)の植民地であった為、イギリスのポンドが使われていました。
現在はオーストラリア・ドルとして発行されていますが、紙幣には高度な技術と共にイギリス女王のエリザベス2世の肖像が書かれています。(出典:Reserve Bank of Australia)
オーストラリアの通貨は過去、カウリーシェル、銅のインゴット、ラムボトル、金貨から、現代のカラフルな紙幣へ変わっていきました。
(出典:Reserve Bank of Australia)
オーストラリアではお子供たちに多くの金融教育プログラムを打ち出しています。
(出典:Project Gen Z)
一部テキストの中身は下記になります。
- お金を稼ぐ方法
- ウォンツとニーズの違い
- 健康的なお金の習慣
- 予算を立てる方法
- 貯蓄する方法
- ポジティブなお金の考え方を育てる方法
- 贈り物と贈与の価値
必要な知識をテキスト、ワーク形式で学ぶ機会も多く様々な教育法をおこなっています。
まとめ
お金の教育方法は様々です。「これが正解!」というものはありません。
実際に教えるツールや手段はあってもその教え方が本当に適しているかはお子さんの感性や生活環境など様々点で変化すると考えられます。
そのために日本だけでなく様々な国などから情報を取る事でお子さんに合った教え方を見つける事ができるかもしれませんね。
様々な国のお金の教育について今後もピックアップしていきます。