大学生は社会に出て働く事へのワクワク感を持つ反面、社会に出て収入を得てそのお金をどのように管理していくべきか不安になります。
実際、大学生はお金についてどんなことが知りたいのか?
今回は大学生が知りたいお金の話について触れていきましょう。
銀行口座の持ち方、作り方
社会人になる上で給与の受け取り口座が必要となります。
そして、お金を管理する上でも銀行口座は必須です。
しかし、今までおこづかいを現金で受け取っていた学生は銀行口座の持ち方、作り方が分からないという事があります。
まずどこの銀行を選ぶべきか?
そして、銀行口座使用上のルールについて(1日の振込上限、手数料など)
口座開設時に必要な準備物とは?
などがあります。
ここでまずどこの銀行口座を選ぶべきかについては『3つの口座を作る』とアドバイスすると良いです。
3つの口座の役割としては
- 貯蓄専用口座
- 支払いなど固定費引き落とし専用口座
- 生活費や冠婚葬祭など変動する普段使い専用口座
になります。
全ての管理を一つの口座にしてしまうとお金の使用用途が曖昧になりルーズになってしまいます。
口座を分けることで決まった用途での引き落としとなり、いくら何に使っているかも管理しやすく使いすぎ防止にも繋がります。
では次にどこの銀行口座を持つべきかについて見ていきましょう。
持つべき1つ目の銀行口座
持つべき1つ目の銀行口座は、メガバンク(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行etc)です。
理由は大手であり様々なサービスとも連携しており、またご自身が海外と取引などをすることになったとしても地方銀行では対応できないことをメガバンクですと対応できるからです。
持つべき2つ目の銀行口座
持つべき銀行口座2つ目はゆうちょ銀行です。
こちらは株式会社ゆうちょ銀行が提供している銀行口座です。
理由としてはゆうちょ銀行は土日もATM手数料が無料でメガバンクや地銀とは違い、全国どこへ行っても店舗があり使いやすいからです。
持つべき3つ目の銀行口座
持つべき銀行口座3つ目はネット銀行です。
銀行のインターネットサービスを指すネット銀行です。
理由としては申し込みから口座開設までネット上で完結し、店舗に行く手間が省け金利も高めに設定されているからです。
次に銀行口座の作り方として、店舗窓口もしくは郵送とネットの3種類があります。
銀行口座の作り方:店舗窓口
必要な持ち物は本人確認書類、登録用印鑑です。
窓口担当者に口座開設申し込み書類を頂き、記入・捺印後に初回の入金するお金を提出し不備がなければ通帳をその場で頂き口座開設完了です。
銀行口座の作り方:郵送
銀行HP内の口座開設申込フォームにて、必要事項を入力します。
申込書は、「ご自身でプリンターで印刷」、もしくは「銀行から郵送で取り寄せ」のどちらかの方法からお選びいただけます。
申込書に記入・捺印後に口座開設希望の銀行へ送り返すと数日後手続きが完了するとキャッシュカードと通帳が届きます。
銀行口座の作り方:ネット銀行
24時間口座申し込みを受け付けている銀行も多く、申込ページより必要事項を入力し本人確認書類を提出する事で、不備がなければ数日でネット銀行の口座開設が完了します。
その後は銀行が提供しているネット銀行アプリにて振込や残高照会などをおこなえるようになります。
銀行口座ができたら教えてあげたい貯蓄法
大学生は社会人になりお金を稼げるようになったら次はお金を貯蓄するやり方、考え方を教えてあげる必要があります。
現にお金の貯め方、貯蓄法を知りたいという大学生も多いです。
貯蓄は今の時代には適さないという事はありますが少なからず流動性を持った現金預金(貯蓄)は必要です。
貯蓄法の鉄則は『先取り貯蓄』です。
収入―生活費=貯蓄 ×
ではなく。。。
収入―貯蓄=生活費 ◎
です。
貯蓄金額を決め収入から先に貯蓄口座に移し余った資金を生活費として使うことです。
えっ、窮屈な生活になりそう。。。と先入観を思われがちですが、大事な事は仕組化して使える範囲内で生活基準を作っていく事です。
これは我慢ではなく、無意識にできる状態にすることです。
そのため入社する前の状態でこの考えを知ることができれば生活基準を作りやすくスムーズに無意識で取り入れられます。
まとめ
いかがでしたてしょうか。
銀行口座は社会人になる上で必要なモノです。
どこの銀行口座を選ぶのか?
口座開設の方法はどのようにやるのか?
大学生には上記のことを最低限は教えてあげることは大事な事です。
口座を分ける重要性、そして貯蓄の方法を教えることで社会に出て誰からも教えてもらえないお金の知識をつけることができます。
大学生はお金にいて知りたいけど聞けないことも多くあります。
大学生が知りたいお金の話について今後もご紹介していきます。お楽しみに。