普段、買い物をする時に目にするお金。
日本では、コイン状の硬貨と紙でできてるいる紙幣が使用されています。
単位は「円」が使用されています。
さて、日本では「円のルール」が使用されていますが、世界ではどのようになっているのでしょうか?
世界のお金について学んでいきましょう。
日本のお金
日本では大きく分けて「コイン状の硬貨」と「紙ででききた紙幣」の2種類のお金が使用されています。
硬貨は1円、5円、10円、50円、100円、500円の6種類が発行され、紙幣は1000円、5000円、10000円の3種類が発行されていますが、実はもっと多くの種類が存在します。
西暦2000年には記念として、2000円紙幣が発行され、実は今も発行されています。
昭和20年代〜昭和40年代には100円紙幣も発行されていました。今の100円硬貨の前身です。
また、オリンピックや万博など大きな記念行事が開催される時には記念硬貨が発行されたりしています。
大きさは500円硬貨ですが、5000円の記念硬貨だったり、非常に多くの種類が発行されています。
アメリカのお金
アメリカでも大きく分けて「コイン状の硬貨」と「紙でできた紙幣」の2種類が使用されています。
単位は「ドル(US)」です。
硬貨はセント、紙幣はドルと分けられており、100セントが1ドルと同じ価値になります。
ドル(US)はアメリカのお金ですが、アメリカ以外の国でも使えることが多く、世界各国のお金の価値の基準になっています。
つまり、為替の基準通貨となっています。
中国のお金
中国では「紙でできた紙幣」が使用されており、硬貨は使用されていません。
単位は「人民元」です。
元の下に「角」という単位があり、10角が1元と同じ価値になります。
世界各地には中国人が生活している中華街が存在します。
中華街では中国人がコミニュティの中心となっているため、アメリカなのに人民元が使えたり、ヨーロッパなのに人民元が使えたりします。
世界最多人口を誇る中国らしい特性とも言えます。
ヨーロッパのお金
ヨーロッパには多くの国が存在します。
各国特有の通貨を有している国もあれば、EUに加入している国では「ユーロ」が使用されています。
今回はユーロについて解説します。
EU加盟国では「ユーロ」を使用しています。(1部例外アリ)
「コイン状の硬貨」と「紙でできた紙幣」が使用されており、硬貨はセント、紙幣はユーロに分けられており100セントと1ユーロが同じ価値になります。
ユーロはEU加盟国の共通通貨に認定されており、国が異なっていても使用できることが多いです。
イタリアで得たユーロはフランスのユーロと同じものなのでフランスでも使用できるということです。
様々な通貨
今回は4種類の通貨を解説しましたが、世界各国には様々な通貨が存在し、日本の円だけではないことを知ることは今後のグローバル社会において必要なことです。
国際競争が激しくなっていくことが予想される近未来に向けての教育をしていく必要があるでしょう。