以前、小学校においてのお金の教育の記事でも述べたように、「お年玉やおこづかいをもらったりすることで、やりたいことや欲しいものなどお金についても認識がつき興味・関心を持ったタイミングでお金のことを教える良いタイミングなのです。」のようにお金に関して身近になってくる年頃でもあります。
さらに、義務教育が小学校に入学することによりスタートします。そこでは国語、算数など今後生活する上でかなり重要な項目を勉強します。
これを活かさないのはもったいないです。
どれほどもったいないか?
国語は普段の会話や文章を読み解く力など必要不可欠なのはお分かりだと思います。
さて、算数はどうでしょう?
足し算、引き算、掛け算、割り算。
どれも大人になってからも使う非常に大切なことです。
しかし、金融教育をするにおいて大切なのは数式ではなく、考え方です。
算数を勉強するときに「リンゴが1つあります。そこに2つのリンゴを持ってくるといくつでしょう?」など物を数えることが多いです。
このときにせっかくならそれぞれの価値を追加してみてはどうですか?
「120円のリンゴ1つと100円のリンゴ1つ、どちらがお得でしょう?」など価値の比較を考えさてみるといった具合です。
小さい頃から価値を考えさせる
「Aを手に入れるためにはどれくらいのお金が必要なのか」
「Bを手に入れるためにはどれくらいの時間がかかるのか」
のようにどれほどの対価が必要なのかを少しでも意識させることにより金融教育の下地作りに繋がります。
より身近な所から教育は始まっていくので意識して生活していましょう。
それでは。