ライフプランとは、具体的に、人生の希望や計画を時系列で描いたものをライフプランといいます。
ライフプランでは、たとえば就職、独身期、結婚、出産、教育(子育て期)、住宅、退職、老後など、人生のイベントや段階ごとに、自分の希望や計画を時系列で描きます。
人生全体のプランを考える
まずは、遠い話かもしれませんが仮に、人生100年時代として現段階で思い描くプランを10年区切りでも良いので、全体的に考えます。
そのうえで、30歳までのプランを具体的に考えて描いてみましょう。
人生における重要なことの多くは、
30歳までに起きる
まずは、遠い話かもしれませんが仮に、人生100年時代として現段階で思い描くプランを10年区切りでも良いので、全体的に考えます。
そのうえで、30歳までのプランを具体的に考えて描いてみましょう。
たとえば就職、独身期、結婚、出産、教育、住宅、退職、老後などにつき、何歳くらいに予定するか、どのような希望があるかなどを記載。
白紙を用意して、書いてみましょう。
人生における重要なことの多くは、
30歳までに起きる
例えば、職業選択、結婚、最初の子どもなどその他、状況によって変化します。
その為、20代の生き方はとても重要です。
「30歳の自分」を思い浮かべ、そのときに理想的な状態になれるよう、行動プランを作りましょう。
そのために大学時代をどのように過ごすべきかについても同時に考えましょう。
「30歳のときに、どのような自分になっていたいか」を考え、それまでの行動プランを記載。
とくに大学卒業までの行動プランを、具体的に書いてみましょう。
参考資料・引用:知るぽると(金融広報中央委員会)「人生のデザインとお金」
金融商品への考え方
3つの特徴
金融商品は、「収益性」「安全性」「流動性」という三つの特性があります。
ですが、これを全て満たす金融商品はありません。
例えば、高い収益性を求める場合は、「安全性」や「流動性」が犠牲になることも多く、それだけリスクも大きくなります。
金融商品を選ぶ場合は、その特性をよく理解する必要があります。
運用は、3つの特性をよく理解する事がとても大切です。
目的に合わせた金融商品
長い人生の中では、生活環境が変化したり、新たなライフステージを迎えたりすることで、必要とする金融商品も変わってきます。
旅行やレジャーなどを目的とした「短期資金」や「子どもの教育」や「老後などのため」の中長期資金、「病気」や「災害」などに備える準備資金など、資金の目的によって、選ぶ金融商品も変わってきます。
そして、どの金融商品を選べば良いかを自分で判断することが大切です。
貯蓄と投資
正しく理解をしたい「投資」と「投機」の違い
金融商品には、多かれ少なかれ「リスク」と「リターン」があります。
リスクとは・・・?
リスクとは、「収益の振れ幅」のことで、お金が増える場合もあれば、損をする場合もあるということです。
そしてその結果のことを「リターン」と言います。
大きな「リターン」が期待できる商品は、それだけ「リスク」も大きいので、大きな損失の可能性も高くなります。
ですから、「リスク」が小さく「リターン」が大きいというような美味しい話は、世の中には、ほとんど無いと思った方がいいでしょう。
社会に出て金融商品を選ぶ際は「リスク」と「リターン」をよく理解した上で選びましょう。
まとめ
考え方の一つとして、長い目を持ちしっかりと増やす運用も金融商品には存在しますので、
まずはライフプランを立てる所からスタートし、大学生のうちから将来への準備に対する意識をしておきましょう。